テックキャンプを卒業して学んだこと

初投稿です。

この度テックキャンプを卒業しSESのベンチャー企業に転職が決まりましたので、テックキャンプで学んだことやそれをどう仕事に生かしていったかなど自分なりの視点で記していこうと思います。

 

■プログラミングを始めて良かったこと

私は偏差値53の大学の文系出身、高校の時の嫌いな科目は数学です。前職では銀行の個人営業をしていました。これだけエンジニアとは掛け離れた自分でも転職することは出来るのでカリキュラムをコツコツこなせば十分に最低限のスキル(prototypeを自力で構築出来るレベル)は身に付くと感じました。

 

プログラミングスキルが身に付いたこと以外に始めて良かったことは、パソコンスキルが身についたことです。私は当初タイピングも苦手でExcelでも簡単な関数が触れる程度のレベルでした。ただプログラミングを始めることでパソコンに対しての苦手意識もなくなりExcelの関数が簡単に感じるようになりましたし、寿司打高級コースでも10,000点を切ることはなくなりました。

それに伴い仕事でも事務処理が格段に早くなり残業をすることが一切なくなりました。

正直、テックキャンプに通わなくても身につけることが出来るスキルではありますが自己研鑽をする範囲が広がる良いキッカケになって良かったと感じています。

 

■スタッフの方々から学んだこと

カリキュラムの進捗管理やモチベーション維持をサポートしていただけるライフコーチの方と転職の支援をしていただけるキャリアアドバイザーの方がそれぞれ1名ずつつきます。テックキャンプに通う前のイメージは、「とりあえず頑張れと言ってくれる人がいるくらいだろうな」と正直期待はしていませんでした。

ただ想像以上に自分と同じ目線に立って背中を押していただけたのでモチベーションが下がることは一度もなかったです。スタッフの方々からお客さまの立場になって本気で向き合い自分が出来る最善を尽くす大切さを学ぶことが出来たので今後仕事をする上でも生かしていきたいなと思います。

 

■転職活動で学んだこと

私は合計60社以上応募して内定をいただけたのは5社でした。

自社開発に行きたいという思いが強く転職活動をしていましたが結果的に内定をいただけたのは全てSES企業の未経験可の求人でした。営業経験から面接での評価は高くいただけることが多かったですがWebテストや技術力がお見送りの原因として多かったです。

 

お見送りが続いた時は正直悔しい気持ちになることや不安を抱くこともありましたがやる気がなくなったり落ち込むことは一度もなかったです。お見送りは今の自分の実力に見合った企業様ではないということですし「もっと自分にあった企業に出会えるということか!」と前向きに考えるようにしていました。

どの企業に転職をしたとしても未経験である以上結局は自分の努力次第ですし、「自社開発に行かないといけない!」とか変に慌てることは無駄なことだなと感じました。未経験からの転職は決して甘いものではなかったですが逆に簡単に成功してしまったら挑戦とは言わないですし、挑戦をしたからこそ味わえた悔しさや出来た努力があると考えています。

 

■最後に

「何か新しいことに挑戦したいな」と漠然と考えていた時にマコなり社長の動画に出会って、良い意味でそこまで深く考えることなくすぐにテックキャンプに申し込みをしました。あの時の「これだ!」という自分の直感を大切にして良かったと思いますし今後もこの挑戦をして良かったと胸を張って言えるように夢中に励んでいきたいなと思います。テックキャンプで一緒に頑張ってくれた受講生の方々、スタッフの皆さん、改めてありがとうございました。夢の第一歩を歩み出す後押しをしていただけたこと心より感謝しています。

この記事を読むことで挑戦する決意をされた方がいれば幸いです。一緒に頑張っていきましょう!